従業員データの管理、評価制度の運用、人材配置やスキル管理など、人事部門の役割は年々多様化しています。従来のExcelや紙ベースの管理では情報の断片化や属人化が進み、人的資本の活用に課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。
そんな中、注目されているのが「クラウド人事管理システム」です。いつでも・どこでも人材情報を管理・活用できる体制を整えることで、人的資源の最大活用と組織のパフォーマンス向上につながります。本記事では、クラウド人事管理システムの開発・導入支援に強みを持つ企業を5社厳選してご紹介します。
本テーマに関する全体ガイドは、以下の記事をご覧ください。
▼全体ガイドの記事
・人事・労務・勤怠・給与システム開発の完全ガイド
クラウド人事管理システムとは?導入の背景と主要機能

クラウド人事管理システムとは、従業員のプロフィール情報やスキル、経歴、異動履歴、評価結果、目標進捗などをクラウド上で一元管理し、人事部門や経営層が必要なときにリアルタイムで情報活用できる仕組みです。
導入が進む背景には、以下のような企業課題があります。
・属人的な人事情報の管理から脱却したい
・評価制度や育成プランを可視化・データ化したい
・社員のスキルや適性を分析し、人材配置を最適化したい
・リモートワークなど多様な働き方への柔軟な対応が求められている
・人的資本経営(人的資本の情報開示)に備えたい
主な機能としては、従業員情報管理、スキル・資格管理、人事評価、異動履歴管理、目標管理(OKR・MBO)、組織図管理、タレントマネジメント、レポート・ダッシュボードなどがあり、企業ごとの運用にあわせた柔軟な設計が求められます。
株式会社ripla|事業に最適化された人事データ基盤をクラウドで構築

株式会社riplaは、人材情報を「経営に活かす仕組み」として捉えた設計に強みを持つシステム開発会社です。評価制度や人材戦略と密接に結びついた人事管理基盤を、クラウド上で構築する支援に実績があります。
特徴と強み
・社員情報/スキル/評価/異動履歴を一元管理する設計に対応
・目標管理(MBO・OKR)や人事評価ワークフローを自由にカスタマイズ可能
・組織図・人材分布図・人件費集計などのビジュアルダッシュボードに対応
・SlackやGoogle Workspaceとの連携で通知・ワークフロー運用も実現
得意領域・実績
・IT企業:目標管理+1on1記録+評価履歴をクラウドで一元化
・製造業:多拠点の社員情報・スキルマップ・資格管理を統合
・ベンチャー企業:人的資本レポートに対応した評価・育成システム構築
“人材データを経営資源として活かす”という視点を持つ企業にとって、riplaは戦略人事の実行基盤として有効なクラウドシステムを提供します。
株式会社カオナビ|柔軟なSaaSとカスタマイズ支援に強い人材データベース特化企業

株式会社カオナビは、人材情報の見える化に特化したSaaS「カオナビ」を提供しつつ、API連携や独自設計による開発支援も行う企業です。組織や業務にフィットする柔軟な設計が評価されています。
特徴と強み
・顔写真ベースの直感的なUIで人材情報を整理・可視化
・人材配置シミュレーション、人事評価、スキルマップなど豊富なテンプレート
・APIやCSV連携による他システムとの柔軟なデータ連動が可能
・定着支援・運用設計のサポートも充実
得意領域・実績
・サービス業:大量アルバイト・契約社員のスキル・就業履歴管理
・教育業界:教職員の評価・研修・異動履歴の統合管理
・メーカー:組織横断での人材データ活用と次世代リーダー育成基盤構築
“導入のしやすさ”と“運用の柔軟性”を両立したい企業に最適な開発・導入支援会社です。
株式会社Works Human Intelligence|大手企業向け統合人事システムに対応

株式会社Works Human Intelligenceは、大手企業向け人事システム「COMPANY」を提供しており、クラウド化やモジュール連携の支援に強みを持ちます。大規模人事データの管理・運用に対応した実績が豊富です。
特徴と強み
・正社員・契約社員・派遣など多様な雇用形態に対応
・給与、勤怠、労務、評価、人材育成などを統合したクラウド運用に対応
・企業特有の評価制度・育成プロセスのカスタマイズに柔軟に対応
・人事業務の定型業務をRPAと連携して自動化可能
得意領域・実績
・金融業:グループ会社を横断する統合人事情報基盤の構築
・インフラ企業:資格・スキル管理と配属可能要件の紐付け
・自治体・学校法人:複雑な人事制度のデジタル化と運用設計
数千人規模の企業や、人事制度が複雑な組織での導入において強みを発揮するシステム開発会社です。
株式会社マネーフォワード|人事・労務・勤怠をつなげるクラウド基盤を提供

株式会社マネーフォワードは、クラウド会計・労務・勤怠など複数のSaaSを展開し、バックオフィス業務の統合を実現しています。人事領域でも、組織・従業員データを軸としたシステム構築に対応可能です。
特徴と強み
・クラウド給与・勤怠・労務とのシームレスなデータ連携が可能
・人事評価・目標設定・1on1管理・スキル管理などに対応
・データ集計・分析ダッシュボードで人材傾向をリアルタイムに可視化
・Web API対応により、他サービスやBIツールとも連携可能
得意領域・実績
・スタートアップ:評価運用+スキル可視化+勤怠・労務の自動連携
・中堅企業:組織再編にともなう人事データ統合+権限管理設計
・教育関連企業:年間評価+研修履歴+異動管理をクラウド一元化
複数のバックオフィス業務を統合し、「人事情報を中心とした業務効率化」を実現したい企業にとって強力な選択肢です。
株式会社ヘッドウォータース|AI・音声・チャット連携による次世代型人事UXを提供

株式会社ヘッドウォータースは、ChatGPTや音声認識、自然言語処理技術を活用した業務改善に強みを持つ企業です。人事管理システムにおいても、ユーザー体験(UX)を重視した次世代型のクラウドシステムを構築します。
特徴と強み
・ChatGPT連携による自己評価サポート、キャリア相談の自動応答に対応
・音声入力による目標登録・評価コメント登録を実装可能
・SlackやTeamsと連携した通知・ワークフローを構築
・スキルマッチングやキャリア推薦など、AIによる人材提案機能も開発可能
得意領域・実績
・IT企業:人材情報+チャット連携で異動・アサイン提案の自動化
・サービス業:音声評価登録→自動要約→マネージャー確認の省力化
・教育機関:1on1ログの自動記録とキャリア傾向分析の仕組みを構築
“人事システムをもっと使いやすく、現場が自然に使えるものにしたい”という課題を持つ企業にとって、ヘッドウォータースの先進的な技術力は大きなアドバンテージです。
まとめ
クラウド人事管理システムの導入は、単なる情報管理にとどまらず、組織成長や人的資本経営の基盤づくりとして重要なテーマです。人事情報を戦略的に活用できる仕組みを整えることで、企業はより強い組織を構築できます。
・株式会社ripla:事業成長を支える戦略人事基盤のクラウド構築に強み
・株式会社カオナビ:人材情報の見える化と現場定着に特化したSaaS+支援
・株式会社Works Human Intelligence:大手企業向け人事システム構築に対応
・株式会社マネーフォワード:バックオフィス全体を統合するクラウド基盤を提供
・株式会社ヘッドウォータース:AI・チャット・音声連携による次世代UXを実現
それぞれの企業が持つ強みを見極め、自社の人事戦略・組織課題に合った最適なパートナーを選定しましょう。
本テーマに関する全体ガイドは、以下の記事をご覧ください。
▼全体ガイドの記事
・人事・労務・勤怠・給与システム開発の完全ガイド
株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また「Boxシリーズ」による、受発注管理・在庫管理・配送管理・業務システム・生成AI・SaaS・マッチングサイト・EC・アプリ・LINEミニアプリなどの標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」を活用することで、低コスト・短期間でのスクラッチ開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。