AWS導入/構築でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

クラウドインフラの導入において、Amazon Web Services(AWS)はその豊富なサービスラインナップと高い信頼性から、国内外を問わず多くの企業に選ばれています。しかし、AWSの導入・構築を成功させるためには、自社のビジネス課題や技術要件を深く理解したうえで、適切なパートナー企業を選ぶことが非常に重要です。パートナー選びを誤ると、コスト超過やスケジュール遅延、運用品質の低下といった問題が発生しやすくなります。 本記事では、AWS導入・構築に強い開発会社・ベンダーを6社厳選して紹介します。それぞれの会社の特徴や得意領域、実績を詳しく解説しますので、発注先を検討する際の参考にしてください。また、パートナー選びの際に確認すべきポイントも合わせてお伝えします。

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AWS導入/構築パートナー選びの重要性

AWS導入構築パートナー選びの重要性
AWSはEC2やS3、RDSをはじめとする200以上のサービスを提供しており、その組み合わせ方や設計手法は非常に多岐にわたります。適切な設計・構築を行うためには、AWSサービスの深い知識と豊富な実績が不可欠です。パートナー企業の選定は、プロジェクトの成否を大きく左右する最初の重要な意思決定といえます。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

AWS導入プロジェクトが失敗する原因の多くは、技術的な問題ではなく、要件定義の不足やパートナーとのコミュニケーション不全にあります。自社のビジネス要件を正確に理解し、最適なアーキテクチャを提案できるパートナーを選ぶことで、プロジェクトの品質とスピードを大幅に向上させることができます。また、AWSにはコンサルティングパートナーや技術コンピテンシーといった公式認定制度があり、これらの認定を取得している企業は一定以上の技術力と実績が担保されています。特に「AWSプレミアティアサービスパートナー」は最上位の認定であり、導入実績の豊富さと技術の高さを示す指標となります。

発注前に確認すべきポイント

発注前に必ず確認しておきたいポイントは以下の通りです。まず、AWSの公式パートナー認定(APNパートナー)を持っているかどうかを確認してください。次に、自社と同規模・同業種の導入実績があるかを確認することも重要です。さらに、設計・構築だけでなく、移行支援や運用保守まで対応できるかどうかも重要な判断基準となります。コスト最適化の提案能力やセキュリティ対策への対応力も見逃せないポイントです。これらを総合的に評価したうえで、複数社から見積もりを取得し比較検討することをお勧めします。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社ripla AWS導入構築支援
riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。AWS環境の導入においても、単なるインフラ構築にとどまらず、ビジネス課題の解決を起点とした提案が可能です。経営層から現場担当者まで、各ステークホルダーへの丁寧なコミュニケーションを通じてプロジェクトを推進します。

特徴と強み

riplaの最大の強みは、事業会社としてのDX推進経験を自社内で培ってきた点にあります。システムを導入するだけでなく、現場への定着支援や業務プロセスの改善まで一貫してサポートします。上流のコンサルティング工程から要件定義、設計、開発、テスト、リリース後のフォローアップまで、プロジェクト全体を通じて同一チームが担当するため、情報の引き継ぎミスや認識齟齬が発生しにくい体制となっています。また、クライアントのビジネス成果に対して責任を持つスタンスが、長期的なパートナーシップの構築につながっています。

得意領域・実績

営業管理・顧客管理・生産管理・販売管理といった基幹システムのAWS環境への移行・構築を多数手がけています。特に、既存のオンプレミスシステムをクラウドに移行する際に発生する業務フローの見直しや、AWS上での最適なアーキテクチャ設計を得意としています。中堅・中小企業から上場企業まで幅広い規模の企業に対応しており、業種を問わず柔軟に対応できる体制が整っています。

クラスメソッド株式会社|AWSに特化したグローバルトップクラスのインテグレーター

クラスメソッド AWS導入構築
クラスメソッド株式会社は、AWSに特化したシステムインテグレーターとして国内外で高い評価を受けている企業です。2022年には「AWS SI Partner of the Year – GLOBAL」を受賞しており、グローバル規模でのAWS事業において世界トップの評価を獲得しています。「DevelopersIO」というテクニカルブログを運営しており、年間数千本以上の技術記事を公開するなど、エンジニアコミュニティへの貢献でも知られています。AWS事業に関わる全社員がAWS認定資格を保有しており、社内での資格保有数は2,000を超えています。

特徴と強み

クラスメソッドの最大の強みは、AWSプレミアティアサービスパートナーとして最上位の認定を継続して取得していることです。また、クラウド移行・モダナイゼーションのみならず、AI・IoT・データ分析・モバイルといった周辺技術にも精通しており、AWSを中心とした幅広いソリューションを提供できます。プロジェクトの規模や複雑性を問わず対応できる豊富な人材と実績を持ち、大手企業から中堅企業まで幅広いクライアントをサポートしています。技術情報の発信にも積極的であり、最新のAWSサービスへのキャッチアップ速度が非常に高い点も特徴です。

得意領域・実績

クラウド移行(マイグレーション)、データレイク構築、機械学習基盤の整備、サーバーレスアーキテクチャの導入など、AWSの最新機能を活用した幅広いプロジェクトを手がけています。AWSの全サービスカテゴリにわたる豊富な実績を持ち、大規模なシステム更改から新規サービスの立ち上げまで対応しています。特にデータ活用基盤の構築やAI・MLOpsの整備において多くの事例を有しており、デジタルトランスフォーメーションを推進したい企業に強く支持されています。

株式会社サーバーワークス|AWS専業で国内トップクラスの導入実績

サーバーワークス AWS専業インテグレーター
株式会社サーバーワークスは、2009年よりいち早くAWSに特化したインテグレーション事業を開始した会社です。AWSパートナーの中でも最上位に位置する「AWSプレミアティアサービスパートナー」の認定を受けており、国内トップクラスの導入実績を誇るAWS専業のインテグレーターです。AWS請求代行・構築支援・運用保守を一貫して提供する「cloudpack」サービスが広く知られており、2,000社以上の導入実績があります。同社はAWS環境の設計・構築力に加え、コスト最適化の提案にも定評があります。

特徴と強み

サーバーワークスの特徴は、AWS専業のインテグレーターとして長年培ってきた深い技術力と豊富な導入ノウハウにあります。インフラ構築を核として、セキュリティ設計や運用自動化、コスト最適化まで幅広いサービスをワンストップで提供しています。また、AWS Well-Architectedフレームワークに基づいた設計・レビューサービスにも積極的に取り組んでおり、既存のAWS環境の改善提案にも強みがあります。社内にはAWS認定資格を持つエンジニアが多数在籍しており、技術の質と量の両面で業界トップクラスの体制を維持しています。

得意領域・実績

オンプレミスからAWSへのサーバー移行、マルチアカウント構成の設計・構築、AWS Organizationsを活用したガバナンス整備など、インフラ基盤の全体最適化を得意としています。製造業・金融・流通・医療など幅広い業種への導入実績があり、業界特有の要件に対応したセキュリティ設計にも対応しています。AWS環境の運用コスト削減を実現するコスト最適化支援も高い評価を受けており、既存AWS環境の見直しを検討している企業にとっても強いパートナーとなります。

アイレット株式会社|4,300件超のプロジェクト実績を持つクラウド総合支援企業

アイレット AWS総合支援
アイレット株式会社は、「cloudpack」ブランドのもとAWSの総合支援サービスを展開する企業です。請求代行から構築支援、運用保守までを一貫して提供しており、2,500社以上・4,300件を超えるプロジェクト実績を誇ります。AWSパートナーアワードでアジア太平洋地域最優秀賞を受賞した実績を持ち、AWSエンジニアの人数と質の高さで業界内でも高く評価されています。「2024 Japan AWS Top Engineers」に11名が選出されるなど、個人レベルでの技術力も業界最高水準です。

特徴と強み

アイレットの強みは、社内に抱えるAWSエンジニアの多さと、提案から設計・構築・運用まで一気通貫で対応できる体制にあります。プロジェクト管理ツールBacklogを活用した透明性の高いプロジェクト推進で、クライアントとの情報共有を密に行います。AWSだけでなく、コンテナ・CI/CD・セキュリティ・データ分析など周辺技術にも対応しており、クラウドネイティブなシステム開発においても強みを発揮します。24時間365日の運用サポート体制を整えており、本番環境の安定稼働を重視する企業にとって特に心強いパートナーです。

得意領域・実績

大規模なシステム移行案件から新規クラウドネイティブシステムの立ち上げまで、幅広いプロジェクトに対応しています。特に、複雑なマルチアカウント環境の設計・管理や、高可用性・耐障害性を求められるシステムのアーキテクチャ設計において優れた実績を持ちます。ゲーム・EC・メディア・金融・製造など多様な業種への導入実績があり、各業種特有の要件に対応したソリューションを提供しています。また、コンテナ化やマイクロサービス化を推進したい企業への支援実績も豊富です。

TIS株式会社|大手SIerの実績とAWS認定資格を組み合わせた総合支援

TIS株式会社 AWS導入支援
TIS株式会社は、50年以上の歴史を持つ大手システムインテグレーターであり、2009年よりAWSへの本格的な取り組みを開始しています。AWSプレミアティアサービスパートナーに認定されており、500件を超えるAWS導入実績を誇ります。セキュリティコンピテンシーを含む複数の技術認定を取得しており、大規模エンタープライズ企業のクラウド移行において強い実績を持ちます。2024年には「AWS ITトランスフォーメーションパッケージ TISエディション」の提供を開始し、クラウド移行のさらなる効率化を図っています。

特徴と強み

TISの強みは、大手SIerとしての総合的なシステム開発力と、AWS専門の知識・技術を組み合わせた幅広い対応力にあります。特にエンタープライズ規模の大規模システム移行において、既存の複雑なオンプレミス環境を安全かつ効率的にAWSへ移行するための豊富な経験とノウハウを持ちます。AWSの導入計画・検証から構築・移行、運用保守、クラウド最適化まで各フェーズに応じたサービスを提供しており、長期にわたるパートナーシップが可能です。また、内製化支援にも積極的に取り組んでおり、クライアント企業のエンジニア育成支援も行っています。

得意領域・実績

大規模エンタープライズ企業のオンプレミスからAWSへのリフト&シフト移行、マイグレーション後のモダナイゼーション支援を得意としています。住宅保証機構株式会社へのAWS移行支援では、システム運用コストを約50%削減するという成果を上げるなど、コスト改善と運用効率化を両立した事例を多数持ちます。金融・保険・製造・流通など幅広い業種への対応実績があり、コンプライアンス要件の厳しい業種でも安心して依頼できます。AWSクラウドエコノミクス評価サービスにより、移行前の経済効果を数値で可視化するサービスも提供しています。

野村総合研究所(NRI)|コンサルティングと高度技術力を兼ね備えた最上位パートナー

野村総合研究所 AWS導入コンサルティング
野村総合研究所(NRI)は、日本を代表するITコンサルティング・システムインテグレーション企業であり、AWSパートナーとしても最上位のプレミアティアサービスパートナーに認定されています。2013年には日本でAWSプレミアコンサルティングパートナーに最初に選ばれた2社の1つであり、AWSとの協業歴が長く深い関係を持ちます。コンサルティングファームとしての戦略立案能力とSIerとしての高い実装力を兼ね備えており、経営戦略から始まるDX推進においてAWSを活用した包括的な支援が可能です。

特徴と強み

NRIの強みは、経営コンサルティングからITシステムの実装・運用まで一貫して対応できる総合力にあります。単なるAWS構築にとどまらず、業務改革やビジネス変革を視野に入れた上位工程からの関与が可能であり、経営幹部との対話を通じたDX戦略の立案から具体的なシステム構築まで一気通貫で支援できます。金融・保険領域において特に強い実績があり、高いセキュリティ要件やコンプライアンス対応が求められるシステムの構築においても信頼性の高いサービスを提供しています。大規模プロジェクトを組織的に推進するプロジェクトマネジメント能力も業界内で高く評価されています。

得意領域・実績

金融機関・保険会社・大手製造業など、セキュリティとコンプライアンスを重視する大手企業へのAWS導入実績が豊富です。既存のメインフレームや基幹システムのクラウド移行において、業務継続性を確保しながらリスクを最小化した移行計画の策定と実行が得意です。AWS上でのデータ分析基盤や機械学習プラットフォームの構築支援も行っており、先端テクノロジーを活用したビジネス変革を支援しています。また、クラウドガバナンス体制の整備やセキュリティ強化においても多くの企業から高い評価を受けています。

AWS導入/構築パートナー選びのポイント

AWS導入パートナー選びのポイント
6社を紹介してきましたが、最終的にどのパートナーを選ぶかは自社のニーズと状況によって異なります。ここでは、パートナー選定において特に重要なポイントを3つの観点から整理します。

実績と経験の確認方法

パートナー選定の第一歩は、実績の確認です。ポイントとなるのは、単純な導入件数だけでなく、自社と同業種・同規模の企業への対応実績があるかどうかです。業種特有の業務フローや規制要件を理解しているパートナーであれば、プロジェクト初期の要件定義をよりスムーズに進めることができます。提案段階で過去の事例を具体的に紹介してもらい、どのような課題をどのように解決したのか、費用対効果はどの程度だったのかを確認しましょう。実績を具体的に説明できない企業は、ノウハウが十分でない可能性があります。また、AWSが公開しているカスタマーケーススタディや、パートナー企業の公式サイトにある事例紹介も参考になります。

技術力と専門性の評価

技術力の評価においては、AWSの公式認定パートナー制度を活用することが有効です。AWSコンサルティングパートナーの中でも「プレミアティアサービスパートナー」は最上位であり、厳格な審査基準をクリアしています。また、特定の技術領域に対する「コンピテンシー認定」(セキュリティ、移行、データ分析など)を取得している企業は、その領域における高い専門性が保証されています。提案書の技術的な詳細度や、エンジニアのAWS認定資格の保有状況も確認のポイントになります。担当エンジニアがAWS認定ソリューションアーキテクト(プロフェッショナルレベル)などの上位資格を持っているかを確認することも重要です。さらに、最新のAWSサービスへのキャッチアップ状況や、セキュリティへの取り組み姿勢も評価基準として考慮してください。

プロジェクト管理体制の確認

どれだけ技術力が高いパートナーであっても、プロジェクト管理体制が不十分であれば、スケジュール遅延や品質問題が発生しやすくなります。確認すべきポイントとしては、担当プロジェクトマネージャーの経験年数・担当実績、進捗管理の方法と報告頻度、課題・リスクの管理プロセス、クライアントとのコミュニケーション体制などが挙げられます。週次の定例ミーティングや進捗レポートの提供など、情報共有を密に行ってもらえる体制かどうかも確認してください。また、プロジェクト途中での担当者変更リスクや、緊急時の対応体制についても事前に確認しておくことをお勧めします。さらに、構築後の運用保守や障害対応のサポート体制についても、導入前に十分に議論しておくことが重要です。

まとめ

AWS導入構築おすすめ会社まとめ
本記事では、AWS導入・構築でおすすめの開発会社・ベンダー6社を紹介しました。各社の特徴を改めて整理します。 株式会社riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援し、業務定着まで責任を持つパートナーです。ビジネス成果にコミットする姿勢が特徴で、中堅・中小企業から上場企業まで幅広い規模に対応しています。クラスメソッド株式会社は、AWSのグローバルトップパートナーとして認定されており、AI・データ活用を含む広範な技術力が強みです。株式会社サーバーワークスは、AWS専業としての圧倒的な実績と、インフラ構築・コスト最適化に特化した深い専門性が特徴です。アイレット株式会社は、4,300件超のプロジェクト実績を持つ総合支援企業で、AWSエンジニアの量と質に強みがあります。TIS株式会社は、大手SIerとしての組織力とAWS専門技術を掛け合わせた総合支援が可能で、エンタープライズ規模のシステム移行に強みを持ちます。野村総合研究所(NRI)は、コンサルティング力と高度な実装力を兼ね備えており、経営戦略から始まるDX推進においてAWSを活用した包括的な支援が可能です。 AWS導入・構築を成功させるためには、自社の課題・規模・業種に合ったパートナーを選ぶことが最重要です。AWSの公式認定、導入実績、技術力、プロジェクト管理体制という4つの観点を総合的に評価し、複数社から提案を受けたうえで最適なパートナーを選定してください。適切なパートナーとの協力によって、AWS環境の構築はもちろん、その後の運用改善・コスト最適化・ビジネス変革まで、継続的な価値を得ることができます。

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株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また、弊社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。

 

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