フリーランスとして活躍するプロジェクトマネージャー(PM)が増加する中、案件の選び方や獲得の方法に悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、フリーランスPM案件の特徴や年収相場、稼げる案件の見極め方について詳しく解説します。独立を考えている方、副業を探している方も必見です。
本テーマに関する全体ガイドは、以下の記事をご覧ください。
▼全体ガイドの記事
・フリーランスエンジニアの案件・単価の完全ガイド
フリーランスPMの仕事内容とは?まずは役割を正しく理解しよう

フリーランスPMとして案件に参画する際には、まずその役割や求められる業務範囲を理解しておくことが重要です。
PMの基本的な業務内容
プロジェクトマネージャーの主な業務は、プロジェクト全体の計画、進捗管理、品質管理、リスク管理などです。関係者との調整や報告業務も含まれ、チーム全体をリードする立場にあります。
ITエンジニアとの違いと共通点
ITエンジニアは実装や技術的な対応がメインですが、PMは全体設計や調整、リソース管理が中心です。ただし、技術的な理解があることで現場での信頼も得やすく、スムーズな連携が図れます。
フリーランスPMならではの働き方と裁量
フリーランスPMは、案件ごとに契約し、プロジェクト単位で働くことが一般的です。勤務時間や場所の自由度も高く、自分のスタイルで働くことが可能です。
フリーランスPM案件の単価相場と年収イメージ

収入面もフリーランスPMとして独立する上で重要なポイントです。単価の目安や年収イメージを把握しておきましょう。
案件ごとの単価レンジとその要因
フリーランスPMの案件単価は、月額60万円〜120万円程度が一般的です。案件の規模、求められるスキル、業界によって変動します。
正社員PMとの年収比較
正社員PMの平均年収が600〜800万円程度に対し、フリーランスの場合はスキルと営業力次第で1,000万円以上を狙うことも可能です。
年収を上げやすい業界・プロジェクトの傾向
スタートアップのSaaS系、急成長中の受託開発企業、大規模なDX案件などでは、高単価が提示されることが多くなります。
単価アップのために意識すべきこと
信頼構築、実績の見える化、技術トレンドの把握などが単価向上のカギになります。また、継続案件の獲得も収入の安定に寄与します。
稼げるフリーランスPM案件の特徴とは?

フリーランスPM案件の中でも、特に高単価かつ働きやすい案件には一定の傾向があります。その見極め方を理解しましょう。
直請けを狙うべき理由とそのメリット
直請け案件は中間マージンが発生せず、報酬の最大化が可能です。業務内容の自由度も高く、意思決定層との距離も近いため成果も出しやすいのが特徴です。
エージェント案件の多くが中間マージン構造である現実
多くのフリーランスエージェントは元請けから案件を再販しているだけで、報酬が20〜30%目減りしているケースもあります。エージェントの立ち位置を把握することが重要です。
高単価案件を持つ受託開発会社・SaaS企業の特徴
成長中の中小受託企業や自社プロダクトを持つSaaS企業は、社内体制が逼迫しており、フリーランスPMに直接依頼するケースが増えています。スピードと柔軟性が求められる環境が多いです。
現場が逼迫している企業の見極め方とアプローチ戦略
エンジニア募集を常時掲載している企業、採用ページに「即戦力PM募集」の記載がある企業、急成長中とされるSaaSスタートアップなどは狙い目です。LinkedInなどを活用した直接アプローチも有効です。
案件獲得の方法と営業活動の流れ

高単価な案件を得るには、営業活動と戦略が欠かせません。自分に合った方法で継続的に案件を獲得できる体制を築きましょう。
エージェント経由と直営業の違い
エージェントは手軽に案件を探せる反面、単価は抑えられがちです。直営業は交渉力とリスク管理が求められますが、条件交渉や報酬の自由度が大きいのが魅力です。
ポートフォリオと職務経歴書の作り方
PMとしての強みや実績をわかりやすく伝える資料が必要です。プロジェクトの課題と成果、使用ツールやマネジメントスキルなどを具体的に記載しましょう。
営業活動の基本フローと失敗しない進め方
市場調査→ターゲット選定→アプローチ→面談→契約という流れが一般的です。相手企業の状況に応じた提案が成功のカギです。
契約前に確認すべき条件と注意点
業務範囲、報酬、稼働時間、責任範囲などを明確にすることがトラブル防止につながります。口頭ではなく書面で確認する習慣を持ちましょう。
フリーランスPMとして活躍するために必要なスキル・知識

案件の獲得だけでなく、継続的に信頼される存在であり続けるために必要なスキルを押さえておきましょう。
コミュニケーションとファシリテーションスキル
チーム内の調整、クライアントとの折衝、意思決定の支援など、多方面との円滑なやり取りが求められます。
WBS・進捗管理・課題管理などの実務経験
Redmine、Backlog、Jiraなどを用いた管理経験があると信頼度が高まります。運用スキルも大きな評価ポイントになります。
開発工程・技術理解がなぜ重要なのか
開発現場の課題を理解し、合理的な判断を下すには技術の理解が不可欠です。PMでも基本的なフロントエンドやAPIの仕組みは押さえておくべきです。
資格や学習リソースの活用法
PMPや情報処理技術者試験などの資格取得は信頼性向上に役立ちます。UdemyやQiita、PM関連の書籍などを活用し、継続的な学習も欠かせません。
まとめ
フリーランスPMとして稼げるようになるには、案件の選び方と獲得戦略が鍵となります。以下に本記事のポイントをまとめます。
- PMの業務範囲とフリーランスならではの働き方を理解する
- 年収を意識して案件の単価相場を把握しておく
- 直請け案件を狙い、中間マージンを避ける戦略を持つ
- 営業活動を継続し、自身の実績を武器にする
- PMに必要なスキル・知識を継続的に習得する
フリーランスPMとしてのキャリアをより安定的で充実したものにするために、情報収集と行動を続けていきましょう。
本テーマに関する全体ガイドは、以下の記事をご覧ください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
