Looker Studio導入を専門会社に依頼したいが、どこに頼めばよいか分からず、会社選びで悩んでいる担当者は多いのではないでしょうか。Looker Studio導入を支援する開発会社・ベンダーは数多く存在しますが、実績・強み・サポート体制はそれぞれ大きく異なります。費用だけで選ぶと、要件定義が不十分なまま進み、結果として活用されないダッシュボードができあがるリスクもあります。
本記事では、Looker Studio導入を依頼する際のおすすめ開発会社・ベンダーを6社厳選して紹介します。各社の特徴や強み、選び方のポイントを詳しく解説しますので、自社に最適なパートナー選びの参考にしてください。
本テーマに関する全体ガイドは、以下の記事をご覧ください。
▼全体ガイドの記事
・Looker Studio導入の完全ガイド
Looker Studio導入を外注するメリットと会社選びの重要性

Looker Studioは無料で始められる一方、データ基盤の整備・ダッシュボード設計・組織定着まで含めると、専門知識が必要な局面が数多くあります。外注することで自社リソースを節約しながら高品質な導入が実現できますが、パートナー選びに失敗すると費用をかけても活用されないダッシュボードが生まれてしまいます。
外注することで得られる主なメリット
Looker Studio導入を外注する主なメリットは4つあります。1つ目は、専門知識を持つエンジニア・コンサルタントが関与することで、データ設計の品質が向上することです。データウェアハウス(BigQueryなど)との連携設計、パフォーマンス最適化、セキュリティ設計など、技術的な高品質化が実現できます。2つ目は、導入期間の短縮です。自社で試行錯誤しながら進めるよりも、導入実績を豊富に持つ会社が要件定義からダッシュボード完成まで効率的に進めることで、早期に成果物を得られます。3つ目は、導入後の活用定着支援です。優れた会社はツール構築だけでなく、組織が実際にデータを使って意思決定できるようになるまで伴走してくれます。4つ目は、社内にLooker Studioのノウハウを蓄積できることです。単に「作ってもらう」のではなく、開発プロセスを通じて社内担当者のスキルが向上し、将来的な自走につながります。
失敗しない会社選びの基本的な考え方
Looker Studio導入会社を選ぶ際は、費用だけでなく以下の視点で総合的に評価することが重要です。まず、Looker Studio・Google Cloudの関連実績が十分あるかを確認します。業種・業務内容が自社に近い事例があればより望ましいです。次に、構想段階から要件定義、設計・構築、運用定着まで一気通貫で対応できるかを確認します。ダッシュボードを「作って終わり」ではなく、活用定着まで支援してくれる会社が本当の意味で価値を提供できます。また、BigQueryなどのデータウェアハウスやデータパイプラインの構築も含めたデータ基盤全体を見据えた提案ができるかどうかも重要な判断軸です。さらに、担当者とのコミュニケーション品質も評価ポイントになります。技術的な内容を業務担当者が理解できる言葉で説明できる会社かどうか、初回の打ち合わせや提案の質で判断できます。
①株式会社ripla(リプラ)

株式会社riplaは、データ基盤構築・BI導入・AI活用までを一気通貫で支援するDX・データ活用領域に強みを持つシステム開発会社です。Looker Studio導入を単なるダッシュボード作成ではなく、「データを活用して意思決定や業務改善、事業成果につなげること」をゴールとして支援している点が最大の特徴です。
riplaの特徴と強み
riplaの最大の特徴は、KPI定義・指標設計から始まり、データ基盤(BigQuery等)の構築、Looker Studioでのダッシュボード設計・実装、そして組織への活用定着支援まで、一気通貫でサポートできる体制です。IT専門家でありながらビジネス・業務を深く理解したメンバーが、データと組織の両面から導入を支援します。特に、「Looker Studioを入れたが活用できていない」「経営や現場の意思決定を変えたい」「BI導入をどこから始めればよいか分からない」といった悩みを持つ企業に対して、課題の本質から解決策を整理し直す提案力が評価されています。また、データ活用の内製化支援にも力を入れており、導入後に自社メンバーがデータを扱える状態になるよう、スキルトランスファーを意識した支援を行っています。
riplaの実績・対応領域
riplaはEC・SaaS・製造業・サービス業など多様な業種でのLooker Studio導入実績を持っており、データ基盤の整備が不十分な段階からでも対応可能です。BigQueryへのデータ集約、dbtを活用したデータ変換、Looker Studioでの可視化というデータスタック全体の構築から、既存環境へのLooker Studio追加導入まで、様々なフェーズのプロジェクトに対応しています。相談は無料で受け付けており、まずは現状の課題や要件を整理するところから支援を開始することができます。Looker Studio導入に関して社内でのリソース・知識が不足している場合、構想段階から相談できるパートナーとして特に適しています。公式サイト(https://www.ripla.co.jp)から問い合わせが可能です。
②クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社は、クラウド・AI・データ分析領域に強みを持つ大手SIer・コンサルティング会社です。AWS・Google Cloudのプレミアパートナーとして5,000社以上のクラウド導入実績を持ち、Looker・Looker Studioの導入支援においても豊富な事例を有しています。
クラスメソッドの特徴と強み
クラスメソッドは、Google Cloud(BigQuery・Looker Studio・Looker)を軸としたデータ分析基盤の構築・導入支援において業界トップクラスの実績を持ちます。技術ブログ「DevelopersIO」での情報発信を通じてエンジニアコミュニティからの高い信頼を得ており、技術的な品質の高さが定評です。Looker Studioのみならず、BigQueryによるデータウェアハウス構築、データパイプラインの整備、Looker(有料版)への移行支援など、大規模なデータ活用基盤の構築まで対応できる点が強みです。リクルート(スタディサプリ)など大手企業のLooker Studio→Looker移行プロジェクト支援実績もあり、スケーラブルなデータ基盤の設計・構築を得意としています。
クラスメソッドの実績・向いているプロジェクト
クラスメソッドは、大手・中堅企業のデータ基盤刷新プロジェクトや、Google Cloudを中心としたクラウドネイティブなデータ活用基盤の新規構築に特に強みを発揮します。エンジニアリングの技術力が高く、複雑なデータパイプラインの設計・実装や、パフォーマンスチューニングが必要な大規模データ環境での対応も可能です。ただし、大企業向けの体制であることから、費用面では中小規模のプロジェクトには高コストになる場合があります。Google CloudやBigQueryとのセット導入・移行案件で大規模な予算を確保できる企業に向いているパートナーです。
③アタラ合同会社

アタラ合同会社は、デジタルマーケティング・データ分析・BIツール導入支援に特化したコンサルティング会社です。Looker Studioを含むBIツール導入支援のサービスメニューを専門で提供しており、マーケティングデータの可視化・分析基盤の構築に豊富な知見を持っています。
アタラの特徴と強み
アタラの最大の強みはデジタルマーケティング領域への深い専門性です。Google Analytics・Google広告・各種広告プラットフォームのデータをLooker Studioで統合的に可視化するプロジェクトにおいて、マーケティングKPIの設計から分析・改善提案まで一体化した支援が可能です。BIツール導入支援サービス(bi.atara.co.jp)を通じて、様々な業種・組織規模のLooker Studio導入をサポートしており、豊富な事例とノウハウを活かした提案が期待できます。マーケティングデータを主軸とした可視化・分析ダッシュボードの構築を求めている企業に特に向いているパートナーです。
アタラの実績・向いているプロジェクト
アタラはデジタルマーケティング支援の豊富な実績を持ち、広告運用・SEO・Web解析など複数のマーケティングチャネルのデータを一元管理するダッシュボードの構築を得意としています。マーケティング部門のレポート業務自動化や、経営層向けのマーケティングKPIダッシュボード構築といったプロジェクトに特に向いています。デジタルマーケティングのコンサルティングとBIツール導入を組み合わせた包括的な支援が可能な点が他社との差別化要因です。マーケティング効果の可視化・改善サイクルを回したい企業に適したパートナーと言えます。
④株式会社SORAMICHI(ソラミチ)

株式会社SORAMICHI(ソラミチ)は、DXコンサルティングと実装支援を一体的に提供する会社です。経営戦略の立案から実行まで伴走するスタンスで、Looker Studio導入・運用サービスを展開しています。データ活用による経営変革を目指す企業への支援実績を持っています。
SOROMICHIの特徴と強み
SOROMICHIはDXコンサルティンググループとして、戦略策定から実行まで企業変革を伴走支援するスタンスが特徴です。Looker Studio導入においても、単なるダッシュボード構築にとどまらず、データ活用戦略の立案・KPI設計・運用体制の整備までを含めた包括的な支援を提供しています。経営課題やビジネス課題を起点にしたデータ活用支援を重視しており、技術的な実装とビジネス戦略を結びつけた提案力が評価されています。中堅・中小企業から大企業まで幅広い規模の組織のDX・データ活用支援を手がけています。
SOROMICHIの実績・向いているプロジェクト
SOROMICHIは、DX推進の文脈でデータ活用基盤の整備を進めたい企業、経営ダッシュボードや全社的なKPI管理基盤を構築したい企業に向いています。Looker Studioの導入・運用サービスを明確なサービスラインとして提供しており、初期相談から運用保守まで一気通貫でサポートを受けられます。導入後も継続的な改善支援を提供しており、単発の制作代行ではなく、長期的なパートナーシップを求める企業に適しています。
⑤株式会社メディアエクシード

株式会社メディアエクシードは、デジタルマーケティング全般を支援するコンサルティング会社で、Looker Studioの設定代行サービスを積極的に展開しています。GA4との連携やGoogle広告レポートの自動化に強みを持ち、Webマーケティング担当者が業務で直面する課題に即した実践的な支援を行っています。
メディアエクシードの特徴と強み
メディアエクシードはデジタルマーケティングコンサルティングを主軸に、Looker Studioの設定・運用サポートを提供しています。GA4の設定代行とLooker Studioを組み合わせたレポート自動化支援を得意とし、マーケティング担当者の日々のレポート業務を効率化する実績を持っています。Looker Studioの設定代行会社として多くの情報発信を行っており、導入事例や代行会社選びの情報提供においても積極的です。コンサルティングと制作代行を組み合わせた柔軟なサービス提供が可能で、まずは設定代行からスタートして、徐々に自社での運用に移行したい企業にも向いています。
メディアエクシードの実績・向いているプロジェクト
メディアエクシードは、GA4・Google広告・SNS広告のデータを統合したマーケティングレポートダッシュボードの構築を得意としています。Webマーケティング施策の効果可視化・改善PDCAを回したい企業、毎月のレポート作成工数を削減したい企業に特に向いています。比較的コストを抑えたLooker Studio設定代行から始められるため、初めてLooker Studioを導入する中小企業・スタートアップにも選択肢として検討できます。Looker Studioの設定代行を軸に、マーケティングコンサルティングとのセット支援を希望する企業に適したパートナーです。
⑥アイレット株式会社(iret)

アイレット株式会社(iret)は、Google Cloudビルドパートナーとして認定されたクラウドインテグレーター・システム開発会社です。cloudpackブランドでAWS・Google Cloudの導入支援実績を豊富に持ち、Looker Studio・Lookerの活用コンサルティングサービスも展開しています。
アイレットの特徴と強み
アイレットはGoogle Cloudビルドパートナーとして、Google Cloudの技術力を活かしたLooker Studio・Looker導入支援を行っています。cloudpackブランドでの「Looker活用コンサルティング」サービスでは、データの最初の一歩からLooker Studioの実運用まで、一貫したサポートを提供しています。Google CloudのBigQueryとLooker Studioを組み合わせたデータ基盤の構築・運用に強みがあり、クラウドインフラも含めた総合的なシステム構築が必要な場合に特に向いています。セキュリティ面での実績も豊富で、Looker Studio ProのセキュリティチームでのProポリシー導入事例なども公開しています。
アイレットの実績・向いているプロジェクト
アイレットはGoogle Cloudを中心としたクラウド基盤の構築とLooker Studio導入を一体化して進めたい企業に特に向いています。クラウドインフラの整備からBigQueryでのデータ基盤構築、Looker Studioでの可視化まで、一社でカバーできる体制が強みです。技術的な品質が高く、SLA保証を含む継続的な運用保守サービスも提供しているため、安定した運用が求められるエンタープライズ向けのプロジェクトにも対応できます。Google Cloudをすでに利用している企業、またはこれからGoogle Cloudへの移行を検討している企業にとって、特に親和性の高いパートナーです。
Looker Studio導入会社の選び方とチェックポイント

6社を紹介しましたが、「どの会社が自社に最適なのか」という疑問を持たれた方も多いと思います。ここでは、会社選びの際に確認すべき具体的なチェックポイントと、自社の状況別の選び方を整理します。
会社選びの際に確認すべき6つのチェックポイント
Looker Studio導入会社を選ぶ際には、以下の6点を必ず確認することを推奨します。1点目は、Looker Studio・Google Cloud関連の具体的な導入実績があるかどうかです。事例の業種・規模・課題が自社に近いほど、スムーズな支援が期待できます。2点目は、要件定義・設計から構築・運用定着まで一気通貫で対応できるかどうかです。ダッシュボードを「作って終わり」にしない体制があるかを確認します。3点目は、データ基盤(BigQueryなど)の整備も含めて対応できるかどうかです。Looker Studio単体ではなく、データの上流から下流まで見据えた提案ができるかを確認します。4点目は、コミュニケーション品質と担当者の業務理解の深さです。技術的な説明を分かりやすく伝えられるか、業務課題への理解が深いかを初回打ち合わせで見極めます。5点目は、導入後の運用保守・改善支援の体制です。問い合わせ対応・機能追加・定期的な改善提案など、長期的な支援体制が整っているかを確認します。6点目は、費用の透明性です。初期費用・月額費用・追加費用の内訳が明確で、後から予算超過が発生しない見積もり体制かを確認します。
自社の状況別・おすすめ会社の選び方
自社の状況に応じて最適なパートナーは異なります。まず「データ活用の戦略立案から支援してほしい」「KPI設計・業務改善まで含めて伴走してほしい」という場合は、ビジネスサイドの理解が深いripla・SOROMICHIが特に向いています。「Google Cloud・BigQueryの大規模基盤と一体で導入したい」「技術的な品質を最優先にしたい」という場合は、Google CloudパートナーのClassmethod・アイレットが適しています。「マーケティングデータの可視化・広告レポート自動化を主目的にしている」という場合は、マーケティング専門性の高いアタラ・メディアエクシードが向いています。複数社に同じ要件で問い合わせを行い、提案内容・担当者の質・費用を比較した上で最終判断することを強く推奨します。最終的には「技術力」だけでなく「コミュニケーション品質」と「自社の課題への理解度」を重視して選ぶことが、プロジェクト成功の鍵です。
まとめ:Looker Studio導入でおすすめの開発会社6選

本記事では、Looker Studio導入でおすすめの開発会社・ベンダー6選と選び方を解説しました。紹介した6社はそれぞれ異なる強みを持っており、自社の課題・規模・予算・優先事項に合わせてパートナーを選ぶことが重要です。データ活用の戦略から伴走してほしい場合はripla・SORAMICHI、Google Cloud大規模基盤も含めたい場合はClassmethod・アイレット、マーケティングデータを主軸にしたい場合はアタラ・メディアエクシードを候補に加えることを検討してください。Looker Studio導入を成功させるためには、ツールの設定や構築だけでなく、組織がデータを活用して意思決定・行動変容できるようになるまで伴走してくれるパートナーを選ぶことが最も重要なポイントです。まずは複数社に問い合わせ、課題のヒアリングと提案内容を比較した上でパートナーを決定することをお勧めします。
▼全体ガイドの記事
・Looker Studio導入の完全ガイド
株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また「Boxシリーズ」による、受発注管理・在庫管理・配送管理・業務システム・生成AI・SaaS・マッチングサイト・EC・アプリ・LINEミニアプリなどの標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」を活用することで、低コスト・短期間でのスクラッチ開発を実現いたします。

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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
